2023-07-12 生き方 「自分に正直でありたい」という絵を描くために、この地で大島紬の染色工として働き、生活費と絵の具代を稼ぎ、晩年を奄美で過ごし、奄美をモチーフとした作品を多く残しています。 「お客様の鼻息を覗いながら描くのではなく、自分が描きたいと思うものが一枚でも描ければ満足であり、例えその作品が最後の一枚だとして世間からなんと評されようとも自分は満足である」という彼の言葉が心に残ります。